OpenAL

減衰のモデル

実はまだ OpenAL のことについて地道に勉強してるんです。 音入門―聴覚・音声科学のための音響学作者: チャールズ・E.スピークス,Charles E. Speaks,荒井隆行,菅原勉出版社/メーカー: 海文堂出版発売日: 2002/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回こ…

OpenAL 1.1 距離モデルとゲイン

閑話休題。以前書いたように、OpenAL では複数の距離モデルがあり、それぞれによって音源から届く音の減衰のパターンを変えることができます。 しかしながら実際にどれだけ違うのか OpenAL 1.1 の仕様書に書いてある数式を見ただけでは さっぱり分からないの…

I3DL2 モデル その3

昨日の続き。 自然環境では、聞き手が聞く反射のエネルギーの総和は、音源と聞き手の距離に対してはほとんど変化しない。 ゆえに直接の音と反射の音のエネルギーの比は、音源-聞き手間の距離が長くなると小さくなる。 このことにより、音源からの距離を推測…

I3DL2 モデル その2

昨日の続き。結局、I3DL2 の反響モデルでは、音は3段階に分けられて聞こえる。 1つ目は直接耳に入る音、2つ目は壁に反射して耳に入る音、3つ目は広がりすぎて拡散されたような状態で耳に入る音。 反射の音は Relfections_delay というパラメータ(時間)より…

I3DL2 モデル その1

計算式の前に、IASIG I3DL2 のモデルを勉強しないといけなかったみたいです。 分からない事があるたびにスタック式に調べていくので流れが分かりづらいと思いますが、ご容赦を。 あと取り敢えずほとんど訳で進んでいます。とりあえず訳してまとめないとね。 …

OpenAL 1.1 距離モデル

ちょっとやってみたいことを思いついたんで、必要そうなことをいきなり調べていっています。 頭から調べるのは、途中でダレたりするので苦手です。 OpenAL 1.1 の仕様より、3.4 距離による減衰。 距離による減衰のモデルを適用するには、alDistanceModel( AL…

キーワード検索での閲覧が増えた

最近やたら「OpenAL」のキーワードが引っかかるんですが、何かあったんですか。 ここでいう「やたら」は一日一件とかそれくらいなんですけどね。 先日 I3DL2 のドキュメントを流し読みして、一応音の再生はできました。 現在は左右の鳴り分けまで確認してい…

再生できた

tutorial のサイトを参考にしてやってみたら再生だけはできました。 でもそのまま自機の位置をリスナーに、爆発の位置を音源にすると、距離が遠いためか音が鳴りません。 試しに音源を近くにもってくるとちゃんと鳴るし、左右の方向も鳴り分けてくれるので …