I3DL2 モデル その3

昨日の続き。


自然環境では、聞き手が聞く反射のエネルギーの総和は、音源と聞き手の距離に対してはほとんど変化しない。
ゆえに直接の音と反射の音のエネルギーの比は、音源-聞き手間の距離が長くなると小さくなる。
このことにより、音源からの距離を推測することができる。


一般に、反射の音の大きさは距離が長くなると減衰するが、直接の音の大きさが減衰するほど早くは減衰しない。



つづく。