OpenBSD/Zaurus 4.4

Zaurus を遊ばせておくのももったいないなーと思って、また OpenBSD を入れた。今度は 4.4。
サスペンドから復帰できないときがある問題が直っていたら嬉しいなあ。
入れる度に思うんだけど、手のひらに乗る Unix マシン (特に *BSD) は良い。
dmesg


インストールは特に問題なし。前回と同じ方法。
一回失敗して NAND フラッシュを入れ直したら HDD1, HDD2 の中身が吹っ飛んで焦ったけど
ネット上に中身が落ちていたので助かった。
これでどんな状況からでも購入時の状態に戻せる技を身につけた。


ちなみにマイクロドライブコンパクトフラッシュに置き換えた。
駆動部分が無くなったので耐久性がかなり上がった。


前回は無線 LAN が動かず、ネットワークに繋がるのにアンビリカルケーブルが必要だった。
今回はどうかと試してみたところ、GW-CF54G は同じく駄目だったが
USB タイプの WLI-U2-KG54GW-US54Mini2B は動くことを確認できた。


できたというか、こちらをみたら、中段に

ural0: could not read MAC register: IOERROR

という前回失敗したときのメッセージが書いてあって、その原因は電力不足だそうで
同じようにセルフパワーの USB ハブに繋げたら動いたんで、もしかしたら 4.0 のときでも
セルフパワーの USB ハブに繋げたら動いたかもしれない。まさか電力が足りなかったとは…。
zaurus


それでしばらく動かしてみたところ、WLI-U2-KG54 はしばらくすると必ず接続できなくなってしまった。
リンクは切れていないようだがパケットが出ていないような感じがする。
復旧は一回引っこ抜いて差し直すしかなかった。
GW-US54Mini2B のほうは WLI-U2-KG54 の接続が切れる時間になっても切れず、今のところ安定している。


WLI-U2-KG54

  port 2 "Buffalo WLI-U2-KG54" rev 2.00/0.01 addr 3
 ural0: MAC/BBP RT2571 (rev 0x05), RF RT2526, address 00:16:XX:XX:XX:XX


GW-US54Mini2B

  port 2 "Abocom 802.11 bg WLAN" rev 2.00/0.01 addr 3
 rum0: MAC/BBP RT2573 (rev 0x2573a), RF RT2528, address 00:90:XX:XX:XX:XX


しかしながら結局アンビリカルなので、不便さに変わりはない。
結局、動きそうな CF タイプの GW-CF11H を購入した。届き次第検証したい。

追記

GW-US54Mini2B も接続できなくなる現象が発生した。
一回繋がったらずーっと ping していれば回避できそうだが、サーバ用途としては使い物にならないな。


やはり CF タイプのものに希望を託すか。