仕事の仕方

エンジニアのための時間管理術

いろんなことをやるためには、効率良く仕事をして早く家に帰る必要がある。
最近仕事の仕方が行き当たりばったりになってきたので、根本から考えてみたくて買ってみた。
もっと効率よく仕事をする方法は絶対にあるはずだ。

一通り読んだところ、それだけで人生バラ色になりかけたけれど、「実行に移さなければ、何も始まらない」と
この本に書いてある通り、少しずつ実行してみることにした。
この本ではスケジュールの管理媒体として PDA か PAA(紙) を勧めていて、
良い PDA として Palm を挙げているが、PalmOS が乗っかったマシンなんてもうなかなか手に入らない。
じゃあ紙にするかと思ったけれど、コピーやメール等の連携も考えると今使っている Zaurus で頑張りたいところ。

しかしながらいくら Zaurus で頑張ろうとしたところで、この本の通りに作業できなければ意味がない。
この本に書いてあることを実行するには、以下の機能が必要、もしくはあった方が良いと思う。

• カレンダー表示
  • 日にちを選んだらその日の予定に飛べること
  • 予定, 記念日が表示できること (予定が編集できること)
  • 2, 3種類表示の種類があったほうが良い
• 一日の予定を書く欄
  • チェックと優先順位, 所要時間, 項目, かかった時間, 終わった時刻の欄があること
  • 項目の日にちをずらせること
• 月単位, 年単位の目標が書けること
• 一日のタイムスケジュール
  • タイムスケジュールと一日の作業項目は平行して見ることができること
• 簡単にメモがとれること
• Wiki と連動したい。最低でも HTML が吐けること (そのまま報告書にできる)

こんなことが全てできそうなソフトウェアはなかなかなさそうだ。
というわけで、勉強がてら作ることにした。なるべく環境に依存しないようにするために、Emacs Lisp にする。

しばらくは紙ベースで進めて、作業方法と設計を固めながら Lisp の勉強をすることにする。